イオンモール草津「まちのいきもの+(プラス)」
イオンは1991年より新しい店舗がオープンする際に、地域の自然環境に最も適した、土地本来の樹木をお客さまとともに植える植樹活動を実施してきました。
イオンモールでは植樹活動を継続することに+(プラス)して「まちのいきもの」を保全するアクションも推進し生態系と環境に配慮した施設づくりをめざしています。
<参考>イオンモールのまちのいきもの+(プラス)
https://www.aeonmall.com/heartful-sustainable/naturemall/
イオンモール草津では、地域に自生する在来種の苗木を用いた「イオン ふるさとの森」の保全をはじめ、琵琶湖岸の湿生草原をモデルとした湖畔ビオトープの設置、オープン前から絶滅危惧種による原風景の再現など、自然との共生を目指したモールづくりを推進してきました。
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◆認定・認証・受賞について
イオンモール草津では、生物多様性に配慮した緑地づくりや取組が評価され、 第三者による認定および認証の取得をしています。
また、2025年イオングループ初となる第4回ABINC賞 優秀賞を受賞しました。 -
優良緑地確保計画認定制度(TSUNAG)認定
都市緑地法に基づき、民間事業者等による良質な緑地確保の取組を、国土交通大臣が気候変動対策・生物多様性の確保・Well-Beingの向上等の「質」と緑地の「量」の観点から評価・認定する制度。
https://tsunag-mlit.com/
イオンモール草津は2025年10月24日にシングルスターを取得いたしました。
・イオンモール株式会社 ニュースリリース(2025年10月24日)
https://www.aeonmall.com/wp/wp-content/uploads/2025/10/ddc9a11ed0fa9130c3beb106a46430cd.pdf
・国土交通省 報道発表(2025年10月24日)
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi03_hh_000189.html
☆主な評価ポイント
【緑地の量】
・緑地面積は30,255㎡、敷地全体に対する緑地の割合は18.34%
「★(シングル・スター)」
【緑地の質】
・潜在自然植生を目指すイオンふるさとの森のほか、地域の原風景である里山の雑木林、湖畔ビオトープ、田んぼ、 チガヤを主体とした草地など、多様な緑地を創出。
外来種対策や化学物質の利用削減など、生物多様性に配慮した緑地管理 ・緑地を活用したいきもの調査や米作りなどの環境教育・体験、緑地を管理するための人材育成など、積極的なステークホルダーエンゲージメント
・地域住民がアクセスしやすくコミュニティ形成の場となっていること、温室効果ガスを緑地の樹木が吸収したりするなど、気候変動やwell-beingにも貢献する緑地づくり
※緑地の質においては「★★(ダブル・スター)」相当の評価をいただきました。 -
ABINC認証
JBIB(一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ)が開発した、いきもの共生事業所R推進ガイドラインの考え方に沿って計画・管理され、かつ土地利用通信簿で基準点以上を満たした事業所に与えられる認証制度。
https://www3.abinc.or.jp/
イオンモール草津は2023年新規認証取得
■ABINC賞 優秀賞 受賞
・イオンモール株式会社 ニュースリリース(2025年10月24日)
https://www.aeonmall.com/wp/wp-content/uploads/2025/10/ddc9a11ed0fa9130c3beb106a46430cd.pdf
・いきもの共生事業推進協議会-ABINC「第4回ABINC賞 受賞施設のお知らせ」
https://www3.abinc.or.jp/news/4th_abinc_award/
☆主な評価ポイント
【生物多様性に貢献する環境づくり】
・地域の植生について現地調査に基づき把握し、「イオン ふるさとの森づくり」での樹種選定や配置計画に活かした点、ビオトープを造成する等の取り組み
【生物多様性に配慮した維持管理】
・イオン ふるさとの森が鳥類の休息地点となっているかモニタリング調査を行う計画
【ステークホルダーとのコミュニケーション】
・植樹祭やクリーン&グリーン活動※3を通じた従業員参加による緑地の整備
・ 清掃活動が環境意識の醸成や地域とのコミュニケーションを深めるきっかけになっていること -
◆イオンモール草津の取組
イオンモール草津では、地域に自生する在来種の苗木を用いた「イオン ふるさとの森」の保全をはじめ、琵琶湖岸の湿生草原をモデルとした湖畔ビオトープの設置、オープン前から絶滅危惧種による原風景の再現など、自然との共生を目指したモールづくりを推進してきました。
こちらでは、イオンモール草津での生物多様性を保全するための取り組みをご紹介いたします。 -
◆イオンモール草津で発見!いきものたち
イオンモール草津では、周辺緑地とのエコロジカルネットワークを通って動植物が移り住み、2025年の調査では植物197種、鳥類17種、昆虫118種が緑地で暮らしていることが確認されています。
さらに、スズメが子育てする姿や、周りの水辺から飛来するトンボの姿など、普通種から希少種まで多様ないきものがみられる豊かな自然へと変化をとげています。






























